ミユキで働くスタッフに仕事についてインタビュー。それぞれの仕事に対する想いや信念をお聞きしました。
ミユキ薬局上熊本店
藤本 優子
略 歴
1980年天草市生まれ。長崎女子短期大学幼児教育科を卒業後、保育士として働く。その後中途採用でミユキに入社。事務一筋で入社15年目を迎える。いつも元気な笑顔で、店舗のムードメーカー的存在!
自分を大きく変えてくれたミユキ。先輩たちが紡いできた“想い”を後輩につなぎたい
短大卒業後、選んだ道は保育士だった。元来は元気で明るい性格。保育士として順調にキャリアを積めると思ったが、コミュニケーションをとれない自分に気付いた。思っていることをうまく表現できないジレンマ。人との距離感がつかめず悩んだ末、保育士を退職。昔から医療系の仕事に興味があったことと、「経験不要」という条件に惹かれ、「自分を変えたい。コミュニケーションの苦手を克服したい」と選んだのがミユキの事務職だった。
ひっきりなしに患者さんが訪れる慌ただしい店舗の中、パッと花が咲いたような笑顔を見せてくれる藤本さん。店舗を明るくするムードメーカー的存在で、先輩薬剤師や事務職の後輩からの信頼は厚い。それでも、入社当時は苦労したのではという問いに対しては、「そうですね。最初は本当に人と話すことが苦手だったので。でも、患者さんや先生たちにちゃんと想いを伝えるために、自分を変えなきゃと思いました。ミユキが私を成長させてくれたんです」と笑顔をのぞかせる。事務の仕事は、受付をはじめ、処方せんの入力・計算、会計、請求書の作成、レセプト業務など多岐に渡る。また、2年に1度は調剤報酬の改定があったり、新しい薬も続々登場。充分慣れた今でも、まだまだ学ぶことばかりだという。
「この15年で仕事のやり方が変わってきて、デジタル化された部分も多いんです。でも、すべてを機械任せにせず、本当に大事な事はちゃんと自分の目でみて確認することを後輩に伝えています。そして、私が今まで教わってきた、偉大な先輩たちの“想い”をちゃんと継承できればいいなと」。入社当初は、電話の応対すら辛かった。でも、「誠意を持って話せばきっと伝わる」と信じて、一生懸命声を出した。あれから15年。今藤本さんの周りには、たくさんの仲間がいる。
私の座右の銘
ある一日のスケジュール
8:00
出社・開局準備
9:00
受付、処方せんの処理
書類作成13:00
昼食
14:00
OTC商品の検品
コンピューター入力
会計18:00
本部への売り上げの報告
退社
ミユキに就職してよかったこと
家族より長い時間を共有する仕事の仲間を心から尊敬でき、協力し合えていること。
店舗間の横のつながりが強いので、仕事の疑問点があればすぐに解決できること。
仕事以外のこともフォローしてくれる頼もしい先輩に出会えたこと。